クラック (ひび割れ) 補修
I クラック(ひび割れ)とは
硬化したコンクリートまたはモルタルに生じる部分的な割れのこと。
II クラックの発生要因と特性について
① 乾燥収縮によるクラック
乾燥収縮によるひび割れは、規則性があるものが多く、ひび割れの幅は、0.1~1.0mm程度です。
コンクリート打込み数日後から始まり、3から4年で収束する。
② 温・湿度変化によるクラック
環境温度や湿度の変化に起因する構造物の局部的な収縮や膨張が、クラックを発生する。
一般的な対策としては、クラック防止目地を設けている。
③ 化学反応によるクラック
アルカリ骨材反応や鉄筋腐食の膨張によるクラック
④ 他 「基礎の不同沈下」や「施工要因」・「地震力などの荷重作用によるもの」 など
III クラックと構造物の性能との関係について
① 構造上の性能
② 耐久性上の性能
③ 他 漏水・気密性の低下・美観の問題・モルタル、タイルの剥落 など
IV 補修方法について
① 工法について
a. ボンドシリンダーによる自動式低圧注入
b. グリスポンプによる手動式低圧注入
c. 刷毛による塗布含浸タイプの補修(エポキシ系・アクリル系)
d. エフロレッセンス発生抑止用注入
e. ダイレクトシール工法
f. Uカット充填工法
g. 発泡剤の注入工法
h. 浸透性の防水塗料による塗布工法 など
② 注入液について
a. 有機系:エポキシ樹脂系接着剤・アクリル樹脂系接着剤
b. 無機系:超微粒子セメント系のポリマーセメントスラリー注入材
c. 他 1液性発泡剤・湿気硬化型ウレタン樹脂注入剤 など
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